焼き餃子の焼き方と有機農業

 

最近あさひや農場では焼き餃子が流行です。

便利な世の中で、フライパンも安価にマーブルコーティングのものとか手に入るので、餃子が焼きついてぼろぼろとかになりませんし、レシピとかもインターネットで検索すれば簡単に手に入るので餃子だけでなく色々な料理に挑戦できます。餃子は素材を刻むのが大変ですが、そのあとは子供でも出来るので、子供達にも作り方を教えました。具はあさひや農場のあまり野菜みじん切り。その時あるもので適当に。全部刻んでひき肉などと混ぜて、あとは詰めるだけ。ここまではもうこだわり無く適当に教えました。

毎回同じ具,、同じ分量なんて、季節を彩る野菜が並ぶあさひや農場ではありえないからです。

しかし、ここから焼くのはもう決まったパターンを教えました。焼くのを失敗すると中が生だったり、焦げ付いたりと餃子の場合取り返しがつかないし、基本的には具の種類で焼き方がそれほど変わるわけではないからです。ですからここから先はいつでも同じように焼くようにしっかりと教えます。

羽根つき焼き餃子の焼き方

  1. フライパンに油を引いて餃子を並べる。
  2. 餃子の裏側に焦げ目がつくまで中火で焼く。
  3. 適当に小麦粉を溶いたお湯を餃子の底が5mmくらい隠れるまで入れ、蓋を閉めて4分蒸し焼き。
  4. 蓋を開けて水分が完全に飛ぶまで焼き続ける。
  5. 火を止めてフライパン大のお皿を被せる。
  6. ひっくり返せば見事な羽付焼き餃子の出来上がり。

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これでとりあえず子供でも間違えることなく餃子を焼けるようになりました。

何でもちゃんと理解して物事を進めるにははっきりとした指標があるとわかりやすいですよね。餃子を焼くときも「焦げ目がつくまで」とか「5mm」とか「4分」とか子供でもわかるようなポイントを踏んでいくとわかりやすいです。こういう基準があれば、少し大きめの餃子なら「5分」とか数値を少しいじればいいだけです。こういう指標を意識しないと上手く行くときは上手く行くけど、上手く行かないときは大失敗したりします。そしてまた適当にやっていると上手くいった時・上手く行かなかったときの原因がわかりません。適当にやると成功や失敗が次の時の経験として役に立たないんです。これが「4分」という指標があれば仮に失敗しても「次は5分にしてみよう」とか「蒸し焼き時間は問題ないから水の量を変えよう」とか成長が出来るわけです。

有機農業も同じです。

色々指標を決めて仕事を進めます。それは「何月何日に種を蒔く」「何キログラム肥料を撒く」という数値的なものもあるし、「キュウリのつるの角度が何度」とか「トマトの何枚目の葉っぱ」とか観察するポイントであったりします。むかしはこういうものも結構適当でした。「肥料は鶏糞だいたい3袋」とか「沢山あげる」とかあまり根拠なしにイメージであげていましたし。

植物を見るときもなんとなく全体的に「いきいきしている」とか「元気が無い」とか大雑把でした。「有機肥料だから元気に育つ」と根拠も無く肥料をやり「有機農業だから仕方ない」と諦めていた時代があったのです。

しかし、それで済む時代は終わりました。しっかり指標をもって毎年成長していきたいと思います。


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