今年も有機物の発酵熱を利用した温床つくりをしました。

藁に米ぬかなどをまぶして水分を足し、踏み固めると発酵します。

その発酵熱を利用した育苗ベッドです。

まだ外は昼でも零下の世界なのでパワフルな踏み込み温床が必要になります。


今年は温床用の藁が足りなかったので

地元のエノキ農家さんからキノコを取り終わった廃菌床を頂いてきました。

有機農業用のエノキ

トウモロコシの茎と米ぬかおが粉が主体です。

作業工程数が増えるので普段はワラだけで温床を作っていますが

すぐに発酵するので起爆剤としても有用です。

軽トラに1日分の出来立ての廃菌床を積んでもらい、重いので2回に分けて農場まで運びました。


出来立ての廃菌床に悪い菌などが優先しないようにすぐに放線菌堆肥と納豆菌堆肥を混ぜます。

それをトラクターバケットに積んで温床を作るハウス内に移動。(写真奥)

有機農場の温床つくり


ワラカッターでワラを踏み込み温床枠に入れつつ、水と有用菌付き廃菌床を投入していきます。

この日は稲藁バケット満載4杯、

廃菌床バケット半分4杯、

放線菌+納豆菌堆肥肥料袋8袋を8回に分けて攪拌踏み込みをしていきました。


踏み込みは稲藁カッターのキャタピラで。

有機農場の温床つくり

仕上げは人間によるあさひや農場開場より50000年伝わる伝統的な踊りで踏み込みます。


有機農場音頭


こうして枠一杯まで踏み込んでビニールかけて終了。

有機農場の温床


温床ごとトンネルの中に入れて温床からの放出熱をさらに利用します。

このトンネル内は初期の葉物と後半になって大きくなった果菜類の苗が置かれたりします。


踏み込みから3日後の今日には温床最上部の温度は40度でした。

温度が安定したら茄子やトマトなどの播種を始めます。