柱のないハウスを守る
12月には珍しいちょっとした雪です。重い。
それより致命的なのはまだハウスに柱が立ってないことです。
柱のないハウスを潰すことなど、ちょっとした重い雪には、
赤子の手を捻るようなもの(←この言い方酷くないですか?威張れることじゃないし)
2月の大雪の記憶があるのでせっせと応急雪対策です。
まあ正直「この程度ではハウスは潰れません。」
と言って人の多くがこないだの大雪で翌朝起きてみたらハウスが潰れていたので、
そういう目にあわないように何事も慎重に。
いまからできる対策は簡単に柱が建てられるとこは立てる。
それでも一人では全部の柱を立て切らないので、
練炭!を炊きます。
練炭と言えばいまどき一般の方は自殺くらいにしか使わないかと思いますが、
工事現場ではコンクリート打設時にコンクリートを凍らせないための防寒資材として活躍しています。
その工事現場用の養生用練炭コンロでハウス内で練炭を炊きます。
練炭の熱はハウスの上の雪を溶かすためではなく、
ハウスのビニールに雪が接してる部分を融かせばよく。
それだけで雪は自重で滑り落ちていきます。
でも今回はちょっと不安でしたので暗くなるまで雪をスノースコップで突いて落としました。
万が一雪が激しくなって、消防団での出動でもあったらそれこそ手が回りません。
明るいうちにできることはやっておきたい(今、ひまだし)
そんなこと書いてるうちに雪は止んだようです。
いま外は暗闇を積もった雪が照らし、静寂に包まれています。
明日は次に続く雪に備えてハウスに柱を建てて行きます。