人参洗い遠征

人参を洗うのに40分かけて佐久市望月のゆい自然農園さんにお邪魔しました。
人参500kg分の洗浄は1本1本手洗いだと何だかんだ2日もかかるし、かかったところで「一本一本丁寧に手で洗いました」とか付加価価よりは
さっと機械で洗ってコストダウン!のほうがみんなが幸せになる近道。

ゆい自然農園

ゆい自然農園では奥さん(長野県有機農業研究会会長!)

ちなみに人参ジュースの人参こんな外で不衛生な格好で洗ってるの!と思われるかもしれませんが、
これは加工所に持ち込む前の一時洗い。泥を落としてるかけで、もちろん加工所では衛生的な環境で最終洗浄が入ります。

人参洗機

たぶん18年雨ざらしで放置しても動いてるタフな機械。

この冬は今回の「らいむ人参」の前に「京くれない」という人参ですでに加工に入っております。
こちらはパートさんに洗っていただいたのですがやはり時間かかりすぎて利益がチャリンチャリンと落ちていくのを脳内で聞きながら、
「そういえばゆい自然農園さんに人参洗機あったな」と思い出しての今回の遠征です。
人参洗機と言っても雨ざらしで18年以上持つ(僕が収納した時からここに出しっぱなしだったような気が・・・)単純構造のブラシが回る機械です。
但しブラシだけで交換用10万ほど。
だが1回20kgの人参が5分もしないうちにピカピカに。
おしゃべりしてる暇もない!

人参ツルピカです。もともと人参が綺麗な肌だったのがポイント。

人参ツルピカです。もともと人参が綺麗な肌だったのがポイント。

何の事はない500kgの人参洗浄が1時間半で洗浄終了。
遠征(軽トラの積載重量上2往復)したかいがありました。
しかもゆい自然農園の由井まなみさん長野有機農業研究会会長と有益なお話をさせていただきながら。
結構仕事が早く終わることよりも、小さな仕事でも普段会えない人と一緒に仕事をすることが好きです。
来年も遠征してこようと思います。

明日人参は新潟の津南高原の有機農産物専門の加工所へ送られ人参ジュースになります。

あさひや農場人参ジュース

2014年度の人参ジュース。 今回は「赤い」人参ジュースも登場します。

 

第1弾の「京くれない赤い人参ジュース」はまもなく納品になります。

で、貯蔵庫が人参500kg分空いたので、また人参掘らないと。あと2トン!


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