2017年度の作付計画の概要がまとまってきました。
本年度導入する機械の規格と相変わらず不定形な形をした圃場の摺合せで細かな数値が多様変更ありますがかなりシンプルです。
むしろ今後大きな変更があるとすれば更にシンプルになるか圃場が増えるかで基本は変わりません。
白菜メインです。9割白菜と言った感じ。
少量多品目であった時と大量少品目経営のシンプルさの比は複雑度合いで行ったらまさに月とスッポン。
岩石の塊と有機生命体位の差があります。
ちなみに2014年の作付け計画↓

少量多品目時代の自分でもわけわからない計画



細かくてよくわからないですが、これで全体の4分の1です。
細かすぎるので雰囲気で複雑!って感じてください。
種の種類で170品種(大根でも10品種以上)
作付け数で350以上
自分へ言いたいことは「馬鹿じゃないの?」っていうくらいです。
計画の時点では前年の反省も忘れてやってるので、実際には作業追いついてないのもあるので実施数はもっと少ないです。
あくまで種の分類での数で大根・人参などの品目分類で実際には60品目くらいに試験栽培とか遊びで数株とかも入ってます。
比べて単品大量生産の2017年度↓

2017年の計画 常に頭は一つの作物に集中できる。わかりやすい計画。



これ1枚です。非常にシンプル。
多い順に白菜3品種・春のレタス1品種・ほうれん草3品種・うどん用小麦1品種・ジュース用人参1~2品種・じゃがいも2~3品種・大根2品種
作付け数45 うち白菜29回です。
わかりやすいのが図面右側に斜めに入ってる数列です。
白菜を毎週一定数順番に蒔いては収穫していることが現れています。
大根なんかはほぼ自家用程度で夏の最後に白菜収穫後のマルチにでも蒔く程度。忙しければやりません。
ジュース用人参も人家が近すぎて農薬撒きたくない畑だけ。
むしろ今考えてるのは春のレタスもやめて春はほうれん草だけで通す選択肢もあるので更にシンプルになります。
これでも地元の白菜農家からすれば「お前何余計なもの作ってるの?」とか言われるくらいシンプルじゃないのです。
実際に出荷が始まると半日はずっと夜明け前から収穫してはトラックで出荷場への往復ですから、
品目数が一つでも多ければかなりの時間のロスになります。
あさひや農場でも基本は常に1品目の収穫出荷の体系になります。
5月の1~2週がほうれん草
5月3~4週がレタス
そこからずーっと11月まで白菜オンリーが基本で、
人参もジャガイモも大根も基本は11月にばっと機械収穫して終わり。
基本6~8月とかは朝から晩まで白菜以外の野菜を収穫などで触れることはありません。
自分もスタッフもパートさんも覚える仕事なんかわずか。
ただし一つ一つが全力。

農業始めるときは
「1日中同じ野菜収穫に縛られる無理、多品目がいい!」とか言ってたし、
それ以前は
「一つの土地に縛られる農家とか無理、世界中飛び回りたい!」とか言ってたんですけど、
歳とともに一つのモノの奥の深さを知り、
それは呪縛するものではなくて挑戦する価値のあるものであると思うに至った就農19年間だったわけです。