有機よりやはり楽な苗土、もちろん楽に安住しちゃいけないという話。

本日2月20日の種まきの準備として19日のうちに苗箱に土を詰めました。

2月20日に佐久穂町でも標高の低い畑を持つ仲間たちも一斉に種をまくのですが、

当日みんな土を詰めるので僕が佐久穂で土詰め第1号!かもしれません。(だからなに?)

軽トラ荷台で土詰め。基本的に立って仕事するのが好きです。


苗土は購入品、これ1袋で8箱くらい土が詰ります。

専用苗土

憧れの専用苗土


憧れのレタス・白菜などの専用苗土です。

有機でも販売されてる苗土はありましたが、それ一つでレタス苗から果菜類苗まですべてを網羅するのは無理なので、

結局調整が必要でしたし、そもそもまだまだ小さな業界ですので品質もいまいちでした。

もちろん自分で作るという手もあり、あさひや農場も半分以上は手作りでした。

ただ果菜類程度なら良いのですが、特に葉物類の苗土となると、自分で作っても品質が不安定だったり、

苗の揃いも悪かったり、毎年試行錯誤(この試行錯誤が不安定さのもの元だけど)

工業製品と違って苗土を作る素材や、温度などの不均一さが悩みのタネでした。

それからするとJAS有機基準の枠を気にしないで良い慣行農法の資材選びは本当に楽です。

むしろ選ぶ必要が無いくらい。

地元の皆さんが使ってるの使えば間違いないわけですから。

地域全体で言えば毎年数千万の苗がこの苗土で作られてるので実績もばっちしです。

では農家はそれで何も考えなくてもこれさえあればいい苗作りができるのか?

均一な苗土を均一に詰める


農家はこの安心して使える苗土を土台に各農家の技術の乗っけていく必要があります。

例えば土詰め、

工場で均一に製造された苗土といえど、いろいろな理由で不均一になります。

例えば、袋詰めされて保管されている間にも、袋の中で袋の端っこや下側と上側や内部では温度や圧力の差が生まれます。

それが製品の成分や硬度の不均一をもたらします。

ですから袋から苗土を開けたら、丁寧に苗土を混和させ塊をほぐしていく。

お菓子作りで小麦粉を振るうのと同じですね。

苗土も均一に苗箱に詰めます。

苗土はふわふわしたものなので、一見苗箱に詰まってるようで結構不均一です。

箱を叩いたりしてしっかり詰めます。

48枚の苗箱


48枚詰めました。

温かいハウスに山積みし、乾かないようにビニールとコモを掛け、

安心して午後から先輩農家と打ち合わせ(飲む)ことができたのでした。

本日種まきをしまして、やはり夜からの農薬農家仲間との会議(飲む)に備えたいと思います。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る