慣行農家に庇を借りて有機苗つくり開始

有機のサニー種蒔始めです。

ずらっと育苗箱が並んでるけどあさひや農場の第1弾は手前の11枚だけ。

サニーレタス ハワイ2号という常夏な感じのサニーレタスを220穴×2
玉レタス スターレイを220穴×2
グリーンボール みさき 144×1
キャベツ 信州868 144×1
小ネギ 小春 200×5

最初はこれだけです。
今後順次巻いていきます。

写真の後ろにずらっと並んでるのはお世話になっている農家さんや仲間の農家のレタスの苗箱です。

ここ数年、毎年春の最初の苗作りは新規就農先輩の農家んさんこちらのお大きなハウスで一緒に苗作りをしています。一緒にここで苗を作っている仲間も新規就農者です。
先輩の「どーせ春先は暖房炊いたってハウスの場所は余ってるから、皆んなの苗もここで育てればいいよ。」というお言葉に甘えさせて頂いています。
あさひや農場も3月中旬にもなれば自分のハウスに温床を作って本格的に育苗を始めるのですが、それまでの間はここで他の農家の苗作りを勉強しながら自分たちの苗を作っています。

こういうのも実はJAS有機認証を取っていたら無理だったりします。
春先の育苗期寒中は他の慣行農家も苗に農薬をやらないので全く問題はないのですが、有機認証を取るとなると「慣行農法の野菜とは明確に区分けすること」などいろいろ細かいとこに抵触すると思います。
もちろん育ててる苗の種類も実際違うし、通路などは挟んでいて明確なのは当然なのですが、そういう書類上の書き方一つで変わるような安全性とかあんまり私にもお客様にもメリットはないと思うので無視しています。
(というわけであさひや農場の野菜はJAS有機認証がなく、野菜の包装などに有機等と表示できません)

私が慣行農家と一緒に苗を作るのは明確な理由があります。

  1. 暖房などコスト削減
  2. あさひや農場の野菜を早くからお届けできる
  3. 慣行農家から色々学べる

こういったことはあさひや農場にとって有機認証シールを貼ることよりも重要なことです。
有機農業の発展にJAS有機認証の果たしている役割は大きいですが、あさひや農場は基本的に認証シールではなく私達自身を信頼してくれるお客様のための野菜を作っています。
ですから、私たちは農法に「実利」を選べます。
そして私達を選んでくれたお客様に実益をもたらすのが私たちの仕事と心得ています。

あさひや農場の定期便出荷は5月第3週開始を目標としています。

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