鍛冶屋さんに農具を作ってもらう。「さく引き」

冬に新しい農具を導入しました。
「さく引き」といいます。

作引き

見た感じそんなたいそうな物に見えないかもしれませんが、
これでもなかなか手に入らない受注生産の品物です。
千葉や岡山の有機農家仲間と共同で依頼して埼玉の野口鍛冶店さんに作っていただきました。
鍛冶屋の嫁ブログ
参考までに今回の共同購入で使った案内はこちら↓価格など書いてあります。
作引き共同購入ノート

ちょっと蝶番の部分が弱そうなので大事に使います。
一昔前なら、蝶番の部分とか鋳造製だったでしょうが、さすがに現在のロットでそこまでやってもらうとコスト的に合わないでしょう。

かといってこのクラスの農具を使うとなると家庭菜園では贅沢だし、単作専業農家では物足りない。
ちょうどいろんな作物をある程度に規模で使う私たち有機農家くらいしか現代ではこの農具を使わないのだと思います。

どうやって使うか?
単純に溝を掘るのに使います。
鍬で掘ると大変、機械で掘るには不便。そんな溝を掘るのに使います。
春とかにトンネルや防寒資材の裾を固定するための溝を掘るために買ったのですが、

早速この春の大風で出番が来ました。
たまねぎのマルチが風ではがれてしまったのです。
また溝を掘ってマルチを固定しなければなりません。
そこでここぞとばかり早速「作引き」登場!

2013-03-08 12.22.26

こんな感じでひっぱるだけでまっすぐなきれいな溝が掘れます。
本当に楽。早い。
これ鍬でやると結構疲れるんです。時間も掛かるし。
こなれた老百姓さんたちは鍬を使ってもムーンウォークでもするかのように、
すすすーと後ろにすべるように溝を「切っていく」のですが、
生まれも育ちも都会のしてぃーぼーいだったりする私はこういうの使っていくのです。

*当初タイトルを「作引き」と記載しましたが「作」というのは勝手な思い込みで、「さく」でよくない?みたいな指摘がありましたので「さく引き」と修正させていただきました。世の中に不穏の種をまきましたことお詫びします。

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