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農場の日々の様子
有機農場ブログ
有機野菜って安全で美味しければいいの?
無垢の自然を肥料にしたらそりゃ安全かもしれない
でもそれでいいんだろうか? 自然は?未来は誰のもの?
安全と美味しさのためにそれらが損なわれるなら
それはもうエコではなくエゴでしかない。なんて考えてみたり
「では、どうするか?」あさひや農場は常に考え続けます
あさひや農場の農産物から農薬が検出されるとしたら以下の場合に限ります。
土壌分析を行い肥料分の過不足による、野菜の栄養過不足と有機肥料の過剰施肥による土壌汚染防止に努めております。
また純粋な有機肥料のほか、JAS有機認証で認められているカルシュウムやマグネシュウム等各種ミネラル資材を使用し、有機栽培にありがちな野菜栄養のミネラル欠乏を防ぐようにしています。
この二つは非常に両立しにくいものです。
車を例に考えれば安全を優先すれば頑丈で装甲車みたいなのがいいでしょう。
しかしそれでは環境に優しい車とはいえません。
なにか1つを優先することはたやすいことです。
食糧をとにかくガンガン作りたければ
大量の化学肥料と農薬を使えば一時的には出来ます。
逆にとにかく安全なものものを作りたければ、
未開の自然界で、その自然を荒らしながら
極小数の人達の食べ物を作ることも出来るでしょう。
しかしそこに技術は存在しません。
技術とは様々な制約や目標のなかで均衡をとりながら発展させていくものだと考えます。
そういった視点から肥料を選択しています。
私さえ安全であればいいのであってははならないのです。
しかし私が安全でないのに子孫が安全に生まれてくるともありません。
これまで人類は長く繁栄してきました。
しかし、今の時代が特別に繁栄しているのは現代人が優れているからではありません。
未来の人や他の人の分の財産を浪費しているに過ぎないのです。
誰だかが言った重要な言葉をここに記したいと思います。
「この大地は我々から未来への贈り物ではない。われわれはこの大地を未来から借りているのだ」
負債ではなく利子で富ませて自然を伝える。
これがあさひや農場の経営指針です。