あさひや農場の無農薬と農薬使用圃場・作物の分別について

農場では今年より一部JAS有機基準の農薬使用圃場と慣行農法レベルの農薬使用圃場を設けております。
いずれもこれらの圃場の野菜は特定の出荷先にのみ出荷させていただいており、断りなしに農薬使用野菜を出荷することはありません。JAS有機基準の野菜は一部の「カリフラワー」・「ブロッコリー」でJAS有機基準に当てはまるBT剤を一回使用しております。
この圃場は他の野菜と分離されており、カリフラワーも契約のお客様へのみの出荷となっております。これらBT剤使用のカリフラワー・ブロッコリーの出荷は終わっています。慣行基準の農薬は「白菜」に使用されており、これらはすべて契約先のお客様への出荷のみとなっております。
圃場から農場出荷場を経ることなく、直接白菜を出荷しており契約のないお客様への出荷に使われることはありません。
一部の慣行農法白菜はインゲンの圃場と隣接していますが、農薬はインゲン出荷期間が過ぎインゲンが枯れた時期になってから使用しております。
写真は枯れているインゲンと慣行農法圃場の境 写真のインゲンは7月中に収穫が終わっており、白菜は8月に定植したものです
このインゲンの隣のアーチのインゲンは農薬使用中に出荷をしております、白菜からの隔離距離はやく7mで間に枯れたインゲンのアーチが障壁となっています。また一部のみご契約のお客様用に従来の無農薬での白菜出荷も行っています。
この白菜につきましては慣行農法の白菜とは別の圃場で生産しております。

上記農薬の使用・分離の旨、ご確認の上、ご承知くださいますようお願いします。

あさひや農場では来年より本格的に慣行農法へと転向していく予定です。
現状では来年は小麦・人参・じゃがいもなどを従来どうりに作る予定です。
今後、その転向理由などについてご報告などしていきたいと思っています。


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