あさひや農場の主な作業は凍てつく冬で一度打ち切られ、2月に再開します。

2月 種まき開始

2月のブログ記事一覧

自然:2月は寒さと雪

内陸部高冷地に位置する佐久地方は基本的に雪が少ない地方ですが、
2月の上旬は時折大雪が降ります。
集落のトラクター除雪を請けているので雪の降る夜は落ち着けません。
畑は雪の下か雪がなければ深さ50センチほど凍ります。

集落の除雪も農家の仕事の一つです。

農作業:ハウスの中で育苗開始

2月の前半までは事務仕事や機械整備など、土壌分析もこの時期に行うことが多いです。
そうは言っても半分お休み。
仕事が始まったと感じるのは20日位から始まる種まきからです。グリーンリーフレタス・レタスから種まき開始。ついで白菜も開始。
畑は何もできないほど凍っています。

2月はまだ会議したり土壌分析したり

野菜・出荷

この時期はジャガイモ十勝こがねが美味しくなってきます。他、冬越し人参。農産加工品では人参ジュース。

3月・4月 天気を見て肥料撒いたり耕したり

自然:まだ霜ありますが、ちらほら草の緑も

ジャガイモ植え

標高の低いところから土手草が青々としてきます。
まだ霜や雪もあります。農村では田んぼの水路に水を流すためにみんなで水路の掃除点検をし、
集落に半年ぶりの水音が流れるようになります。
風が強く、撒いた肥料が飛んでいったり、被覆資材が飛んでいったりします。

農作業:畑作りと定植開始

3月上旬からぼちぼち畑を耕したり肥料を撒き、畑を作っていきます。
3月20日ころにはレタスを植え始め、4月頭には白菜を植え始めます。
ジャガイモも4月の頭に植えます。

野菜・出荷

この時期はジャガイモ十勝こがねがさらに美味しくなってきます。農産加工品では人参ジュース。黒うどんがあります。

5月 レタス出荷 6月 白菜出荷開始

自然/5月は樹々にも緑が

まだまだ遅霜が心配な時期ですが樹々にも緑が訪れます。
GWには山菜も出ますが、なかなか忙しくて手が出ません。
田んぼに水が入りカエルたちの歓喜の合唱が始まります。

農作業/レタス・白菜続いて出荷開始

5月後半には霜の心配がなくなるので一斉にナスなどの果菜類と稲の苗が自然の中に植えられます。
カッコウの鳴き声とともに大豆などの種まきや果菜類の定植がはじまります。
それまでに畑に肥料をまき、耕し、植え付けの準備を終わらせます。
後半は一気に田植え、苗の定植が始まります。
5月はレタス出荷開始。5月いっぱいでレタスの収穫は終わり、続けて白菜の出荷になります。
ここからずっと9月まで白菜の定植が続き、11月の終わりまで白菜の収穫が続きます。

野菜・出荷

5月がレタス、6月から白菜の出荷が始まります。
殆どが農協を通しての市場出荷ですが、漬物屋さんやレストランなどからの注文に応じて宅配も行っています。
人参ジュースも引き続き販売。十勝こがねが「シワが入り始めて」一番美味しくなります。

7月・8月 白菜の畑つくり畑片付け収穫農薬収穫・・・

自然/梅雨を挟んで、雨の隙間をぬって畑作り

高冷地で比較的梅雨も弱く、台風も長野県を避けるため、この時期日本中で災害が発生する割に災害に関してはこの地域はマシな方な部類に入ります。
それでも日陰は涼しいですが、日差しが強いぶん服装には注意が必要です。
お盆をすぎると秋の空になってきます。

農作業/雨があっても作業もいろいろあり一番必死。

7月の上旬から中旬の強めの雨が降ります。
その前の晴れ間に人参用の太陽熱マルチを張ります。
雨が開けたら小麦の収穫。そして7月下旬に人参ジュース用の人参播種。
更に隙間にジャガイモ収穫して冷蔵庫で貯蔵開始。
更に同時に白菜の畑つくり、定植、収穫があり、そもそも夏の野菜でない白菜にそれなりにしっかり農薬を巻く作業が入ります。
あさひや農場では白菜の作付けが春から夏>秋にかけて「標高の低い畑>標高の高い畑>標高の高い畑2回目>標高の低い畑2回目)と畑が移っていくのですが、結果として標高の高い畑を連続して2回作つけるために、収穫したらすぐに畑を片して、もう一回肥料巻きからやり直すので「ちょっと」忙しくなります。
8月の中旬で白菜の種まきは終了。8月の下旬に最後の白菜の定植が終わります。

野菜・出荷

白菜を出荷してます。一番白菜にはきつい時期です。品質を保つので精一杯です。
それでも漬物屋さんには必須の作物なので頑張って安定出荷。
人参ジュースも。収穫したジャガイモの十勝こがねは来春まで冷蔵庫でお休み。ハルカはお届けできます。

9月10月 午後も白菜出荷開始

自然/浅間山がとても綺麗な時期

昼と夜の気温差がますます増します。秋の気配はさらに深まり、雄大な浅間山が青空にくっきりと浮かび上がります。残暑もありますがだいぶ涼しくなり、夏の疲れも出てくるので眠い。。
10月になればだいぶ涼しく、朝晩は寒いくらいです。10月の頭に軽く霜があったりします。

農作業/収穫三昧

8月に最後の白菜定植も終わってるので、基本的に午前も午後も出荷です。(8月までは午前出荷、午後畑作業)。農作業といえば収穫し終わったマルチを剥いだり、多少雑草を拾うくらいです。
農薬も大型害虫の秋の大攻勢対応を終えれば回数もかなり減ります。
小麦の播種が9月の下旬にあります。
10月になるとだいぶ涼しく、出荷作業も楽になります。朝もスタートが6時か7時位に。

野菜・出荷

白菜を出荷してます。9月上旬も白菜にはきつい時期です。そのぶん頑張れば高値で取引されたりするので史腕の見せ所です。
人参ジュースもまだまだ出荷。

11月 白菜終盤戦、人参堀始め。

自然/一気に寒くなります。

一気に寒くなり朝も強い霜が降りれば収穫開始が9時位からになることもあります。

農作業/撤収開始

野菜・出荷

キャベツ・大根・さつまいも・里芋・じゃがいも・ブロッコリー・カリフラワー・人参・ほうれん草・小松菜・京菜など上旬は赤甘ナンバンなど果菜類も後半は葉物根物中心に

11月 野菜が一番甘い時期

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自然/

大根や白菜、キャベツ、人参、ジャガイモをすべて収穫し土に埋めたりして貯蔵を開始します。

畑の片付けや来年の準備に入ります。堆肥用の落ち葉を集めたりします。鶏の雛はこの時期に導入します。畑にある野菜には防寒の布をかけます。大根や白菜など葉物やジャガイモ、人参が中心になります。とても甘く、鍋などには最高です。南瓜やジャガイモもこの時期まで貯蔵すると甘味が増してきます。

農作業/ハウスの中で育苗開始

野菜・出荷

葉物根物が主体になります。霜の強さとともに、とにかく野菜の奄美が最大になります。キャベツ・大根・さつまいも・里芋・じゃがいも・ブロッコリー・カリフラワー・人参・ほうれん草・小松菜・京菜などお勧めは赤カブと聖護院大根

12月 餅つきと年末の買い置き野菜を

春まで

自然/

氷点下20℃近くまで下がり、我が家では台所の水周りはもちろん、
風呂の水まで気を抜くとすべて凍ります。野菜の加工などをしています。
木を切り一年の薪を作ります。家や機械の修理をします。
ゆとりができたら炭焼にも挑戦したいと思っています。

農作業/

宅配内容/有機野菜のセット便は加工品が入ります

貯蔵大根や白菜等やハウスのほうれん草などとお餅甘い煮花豆、野沢菜漬け、沢庵等の加工品が入ります。

1月 氷に閉ざされます

春まで

自然/

氷点下20℃近くまで下がり、我が家では台所の水周りはもちろん、
風呂の水まで気を抜くとすべて凍ります。野菜の加工などをしています。
木を切り一年の薪を作ります。家や機械の修理をします。
ゆとりができたら炭焼にも挑戦したいと思っています。

農作業/

宅配内容/有機野菜のセット便は

 

10人がかりくらいで播種

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