有機農場放射能測定最新結果2012年6月
6月20日にあさひや農場の蕪を一般財団法人「九州環境管理協会」にて測定して頂きました。
この検査はあさひや農場が出荷しているラディッシュボーヤ株式会社の協力で行いました。
結果ですがヨウ素131・ セシウム134・ セシウム137すべて不検出です。
細かい測定結果は下記のリストの報告番号12に記載しましたのでご参照ください。
( 上記リストは私が穀物野菜部会長を務める長野県有機農業研究会の農家会員の検査結果を集約してるものですが、
回答率の低さにちょっと呆れています。意識の違いでしょうか?)
昨年から検査をやって結果に問題がなかったのに今更。。。とも思われるかもしれませんが、
放射能を含んだ肥料が出まわってる可能性のある今年のほうが注意が必要かもしれません。
もちろん、畑に入る肥料の量や作物の放射能の吸収率などを定量的に考えれば、
たとえそうであっても放射能が検出されることは考えにくいです。
むしろ仮に肥料に危険なほどの放射能が含まれていたとしても、
皆さんの体に影響があるほどになる前に、
その肥料に触れ、散布し、
おそらく呼吸で吸い込んでいる私や私の家族が倒れるでしょう。
もちろん実際はそんなことはなく、
検査結果を見ればわかるように問題はありません。
私は安心してどんどん野菜を生産します。
皆さんもどんどん食べてください。
私達がこの国に生き、遊び、働き、経済を活性化させることこそが、
復興の道であり、放射能を封じ込める資金になり、
ひょっとしたら出るかもしれない放射能関連の疾病患者の医療費をも稼ぎだすのです。