ギリギリ小麦収穫終わり

有機農場の黒うどん

700㎡ほどと小面積ですが小麦の収穫終わりました。

この時期の小麦収穫は梅雨の終わりとあってなかなか収穫適期少なく、
刈り遅れて実が落ちたり、倒れたりと厄介です。
小麦が少しでも湿ってると脱穀機が詰まったりとトラブルも多く夏の一般野菜の管理が忙しい中では面倒な事になりがちな作物です。

今年も周辺の農家では小麦を倒しているところが多くかなり手間取りそうな中、
あさひや農場の小麦は倒れることなくすっきりとした綺麗な生育をしてくれました。
草もなくベストといっていいでしょう。しかし収穫のチャンスが遅れればいつまでもベストであるという保障はありません。
 

そして今日がベストの日と見込んでいました。
しかし朝方、雲が厚く多少雨がぱらつき、一時は決行が危ぶまれました。
雨雲レーダーでは県内各所で雨が観測されています。
しかしあさひや農場気象監視センターからは

「12時までの僅かな時間だけ雨雲は当地を避けていく。この時がチャンスで後は知らねえ。」との報告。


明日は雨だし、今なら助っ人の研修生もいます。
ということで一気に終わらせました。

機械も小麦の状態も良好。2時間ほどで刈り取り脱穀機械収納がトラブルもなく終わり無事収穫できました。
収量的にはほどほどでしたがとにかくスムーズに終わればそれで良しです。
7月中盤の気がかりが一つなくなりました。

刈り取り終了直後から降雨。
播種したての人参や追肥した果菜類には恵みの雨となりました。

小麦はうどん専用小麦ユメセイキ、黒うどんとなります。

 

有機農場の黒うどん


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