黒くて硬い芽でました。ジャガイモ浴光催芽
予定どうり雨でしたので、ジャガイモ種イモ切りしました。
雨が止んで畑に入れるようになったらジャガイモ植えです。
ジャガイモの種イモは3月中旬から寒さと直射日光に晒し「浴光緑芽」という状態に置かれます。
畑に植える前に強い日光でジャガイモを緑化し寒さで引き締める感じです。
これをしないと種イモからモヤシのような弱い芽が出るのです。
約1ヶ月の浴光緑芽を経たジャガイモは表面が緑色になりとても食べられない状態になります。
芽は黒く赤く小さく、しかし生命力を凝縮したような塊として点在します。
この状態を見るとジャガイモが「根」ではなく「茎」だということを思い知らされます。
ジャガイモは実は茎が太ったものなのです。
ですから光に当たると緑になるのです、
大根を光に当てても緑にならないのとは違うのです。
この芽が一つの種イモから沢山で過ぎると沢山の茎に沢山の芋がついて小さな芋しか出来ません。
ですから芽の数が適度になるように種イモを切り分けます。
芋によって芽の多さが違うので切り分けかを変えて切っていきます。
この切り口を1日くらい乾かして畑が乾いたらジャガイモを植え付けます。
例年より6日ほど遅くなる予定です。
ちなみに今年のジャガイモは
メークイン
キタアカリ
アンデスレッド
十勝こがね
以上になります。