おばあちゃん達の日食観測技法に感動しつつ収穫

金環日食がそろそろだとは思っていたが、どうやら今日だったらしい。
新聞も辞めたし、テレビも見てないのでこういう流行には乗り遅れがち。

日食用のレンズも結局買っていないので、見ることはできない。
なんとなくオレンジがかった日食の朝の光の中、いそいそと収穫作業。

すると集落からおばあちゃん達がワラワラ出てきて隣の田んぼに楽しそうに来た。
聞き耳を立てるとどうやら田んぼに映った太陽を見れば日食が見えるらしい。
さもありなんと私もおばあちゃん達の傍に行って水面を見る。

直接見るよりは見れないことはないがやっぱり水面の太陽も眩しい。
するとおばあちゃんが「ほらこれを使うだよ」と黒マルチ(農業用の黒いポリエチレンフィルム)の切れ端をくれた。
水面に映った太陽を黒マルチで透かしてみるというのである。

すげーーーーw見えた!
確かに太陽が輪になっている。

おばあちゃん達の知恵袋は凄い!
恐らくこの集落で先祖代々受け継がれてきた日食観測技法に違いない。

感動しつつ、定期便野菜収穫。

本日の出荷は
小松菜、ほうれん草、赤ほうれん草。葉タマネギ、小蕪、オークリーフミックス、半結球レタスなどなど、
まだまだ葉物が続きます。


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