穀物野菜部会の活動に対し、
「利益を主張されるのであれば有機農業とは儲からないものであるのが前提なのに、なぜそういう有機農研にいらっしゃるのか不思議です」
というご指摘を頂きました。


もしそのような方だけの会が必要であれば、
もしくは自分と違う観念の有機農業を否定するのであれば退会をお勧めします。
私は儲からない有機農業を受け入れますが、
あなた方がそういう感覚であるのであれば退会されたほうがお互いのためでしょう。
強くお勧めします。

都会のアパート暮らしと比べて一人あたりの生活に必要な面積を膨大に占有し、
移動のたびに大量のガソリンを個人のために使い、
その生活の維持のために多くの税金を投入されているのが現在の農村であります。

そういった地域で、
与えられた土地と税金投入に見合うだけの生産量を世の中に供給することを良しとする有機農家もいます。

自給自足とは違う
人と人との関係の中でお互いの利点を生かして信じ合い、社会と共生していくために生きていく有機農業もあります。

家族を養い、地域に雇用を生み出し集落を維持していく有機農業もあります。

子供といえど有機農業を押し付けるわけにはいかないので、大学に行かせるために必死になって働く有機農家もいます。

もちろん都会でたんまり稼いできて、立派なログハウスを立てて、
自分のためだけのこだわりの有機を実践し
誰かが植えた木を他所から来て切り倒して薪にしてお風呂に入って良しとする有機もあるでしょう。

そういった多様な有機農業の中で特定のやり方以外を否定することは穀物野菜部会では行なっておりませんし、
長野有機農研でも行ってないと信じています。

以上、管理人関谷の個人記事でした。