八千穂二番手で白菜出荷開始

八千穂松井予冷庫から出荷される野菜には「八千穂」丸印で市場ではマルハチと呼ばれてるそうです。
東京卸売市場(以下「ト市」)では良品として扱われていてけっこう優先的に扱われるそう。
先日、私の先輩農家がマルハチ白菜を初荷でト市に出したのに続き八千穂二番手であさひや農場も白菜をぼちぼち出し始めました。

白菜収獲 まだ揃ってないので良いものを拾い切り。

本来は一気に端から切っていくのですが、春一番は生育がばらつきやすく、最初は大きな白菜だけを拾い切りします。
いきなり4kg超えの大きいサイズ2Lサイズが3分の1くらい出ました。
Lサイズが4個で一箱のところ2Lサイズは3個で一箱です。
それでも普通は単価的にはLサイズが一番良く、なるべくLで出荷するのがベストです。
が、今回はト市で「ご祝儀」的なこともあるのかLと同じ価格にしてくれたようです。
つまり1個あたりの白菜の価格ではLサイズより高いということ。白菜1個230円というところでしょうか。
とは言え1箱800円。まだまだ茨城の白菜が市場に出てるということで安値です。

白菜拾い切り。白菜の頭を押してかっちり硬いものを取っていきます。

5月中旬からのリーフレタス、玉レタスも終わり本命の白菜出荷がここから6ヶ月続きます。
大事なのは市場の高い安いに一喜一憂せずコンスタントに出し続けること。
来週からは日量200箱を目標に白菜をひたすら出していきます。

 


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