10人がかりで播種 均一で効率的で集団的であること

種まき開始です。ここ数年と同じ先輩のハウスで育苗です。
有機表示よりおしゃべり優先な農場。種まき開始す。 | 農作業 | あさひや農場
上記とは違い、今年は有機でもなんでもないので心置きなく一緒に育苗できます。
また上の記事の写真と比べると1回の播種量が断然多くなっております。
播種作業は写真のように
- 育苗箱を並べ
- たっぷり散水
- 専用の穴あけ器で均一に穴あけ
- 播種板で播種
- 種がちゃんと落ちてるか確認、手直し
- バーミキュライトで覆土
- シンサレート(保温布)でベッドごと育苗器を覆う
- 再び散水
- 麻袋を載せて保湿以上が「揃えること」を最優先した播種作業です。
今日は私達がハウスに言った頃には先輩農家さんたち2件が播種をちょうど終えたとこで、
播種を手伝ってもらってしまいました。10人がかり!
遅れて行ったのに、お手伝いありがとうございました!
しかも穴あけ器、播種板も共通のものが3農家分あるので一気に40枚分以上が播種終了。
有機時代はいろいろな品種を作っていたのでこういった播種板とかも色んなサイズが必要で、
買っても少ししか使わず効率が悪かったのですが、
品種が数えるほどしか無いので播種板を買うメリットも大きく、
周りの人と揃えたり一緒にやることで更にそのパフォーマンスは増します。
ここはもう正確の問題なのですが、
有機から慣行への転換の理由の大きなものの一つが
「こういうのが好き」
というのがあったりします。