蕪の出来た出来ないの差 9月長雨で

9月中旬から始まった蕪ですが、ほぼ同時期に3パターンで栽培しました。
2つは標高850mで同じ畑で同じ施肥、同じ日に播種、ただ違うのは防虫ネットを掛けてあるか無いか。
もうひとつは標高1000m これはネットなし。

そして8月下旬からの長雨、曇天、日照不足。

結果として
850mネットなし>キスジミノハムシで葉も玉もボロボロ。>出荷せず廃棄
850mネット在り>日照不足をネットの日陰と天敵不足が助長したのかアブラムシだらけ!>廃棄
1000m 葉も玉も綺麗で味も良し
9月蕪 無農薬
850mネット在りのアブラムシはショックでした。ちなみにネットなしはネット在りのすぐ隣なのにアブラムシはいません。
日照不足・多雨による光合成不足>炭水化物不足+体内窒素残留過多がアブラムシ招いたものと思われます。
でも、そんな小細工よりも標高の差。
日照と適期適作。
久々の作物全廃棄に勉強になりました。

ちなみに九月の蕪の品種は秋雨での白さび病対応で武蔵野種苗の「白寿」
初めての品種ですがしっかり白さびも出ないばかりか、
9月でこの天気にしては普段の10月並にジューシーで甘。


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