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◎今年は春先が寒かったため雑草の発生も遅かったので助かりました。しかし梅雨に入ってからは一雨降る度に草が生えていなかったところに一斉に草が生え、既に生えているところはグンと生長します。一番上の写真はキャベツの周りにびっしりと発芽した雑草。ついこの間、機械で耕して草を除草したばっかりです。キャベツの列の間は除草してくれるエンジン付の管理機で、株下は草かきという手除草道具で除草します。機械除草は畑が湿っているとできないので、梅雨の合間に一気に除草します。
● 農作物の除草の中で一番大変なのは人参かも知れませんん。人参は初期の成長が遅くすぐに雑草に飲み込まれてしまいます。昨年の梅雨は草に負けてしまいました。写真のように人参の生えていない人参の列と列の間は草かきで除草できますが、人参の生えている周りは手で除草しなければすぐに人参は痛んでしまいます、写真でハウスうい色の細いさんごのような葉っぱが人参で、太くて広い葉っぱは全部雑草です。脳外科手術の並み繊細な指先作業で人参の間に食い込んだ雑草を丁寧に抜いていくしかありません。
● 一番下の写真の緑色の筋が全部人参とその周りの雑草の列です。こうなちゃったらひたすら手で除草です。慣行栽培では除草剤もあるのでこの労力とコストはかかりません
● それでは、有機農家はいつまでも地道に雑草の抜いていかなければならないのか?その答えの1つが太陽熱除草です。写真左に2列あるビニールが太陽熱除草中の土地です。透明のビニールで覆って1ヶ月炎天下に晒すと雑草の種は絶えます。こうすると肥料も良くなじみ、土もやわらかくなり、害虫も減ります。例えは悪いですが、手で草を抜くのがナイフなら、太陽熱除草は核兵器並みの威力があるのです。
● とはいえ、問題もあります。まず太陽熱除草中の1ヶ月畑が使えなくなること。そして、天候次第では温度が上がらず、効果がないばかりか、ビニールのせいでちょうど雑草が育つのにいい感じの温度しか上がらず草が余計に生えてしまったりすることです。真夏向きの除草方法といえるでしょう。ちなみに3列の人参と雑草の列は春先に温度があがらず太陽熱除草が中途半端にしか効かなかったいい見本になります。

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