収穫包丁時のルールについて

収穫時には収穫包丁を使用します。
毎日使う収穫包丁はよく研がれているだけでなく、
確実に装着し、何より紛失や出荷物への混入を防がねばなりません。
包丁の出荷物への混入は絶対あってはならないことですので、これらのルールを厳格に守ってください。

それぞれ包丁と包丁ケースには色と記号などが書かれていますので装備する際は覚えておいて下さい。

収穫包丁の使用ルール

包丁の使用者

あさひや農場では収穫時には白菜やレタスを切る切り手だけでなく、
箱詰めする人も「切り直し」などに使用するために装備していただきます。
包丁を装備しなくて良いのは運び専門の人だけです。
逆を言えば「包丁を装備していない人は箱詰めなどの作業に加わってはいけません。」

包丁の持ち出し

包丁を使用する人は出荷場横の研ぎ場から包丁を持っていきます。
収穫が終わって研ぎ場へ包丁を返却するまでは必ずそれぞれの責任で管理して下さい。
持ち出し時には包丁の研ぎ具合だけでなく、柄のがたつきや包丁ケースの割れ、包丁ケースのベルト通しの破損などの有無を確認して下さい。

作業中の管理

包丁は包丁ケースと一緒に管理して下さい。
畑では包丁は「包丁ケースに入っている」か「手に持っているか」の状態で管理して下さい。
作業中に手を開けるために包丁を箱の上や野菜の上、トラックの上などに置くなどすると紛失や混入の可能性が高まりますので注意して下さい。ここら辺は習慣にしないとなかなか身につかないのでお互いしっかり注意しあっていきましょう。

包丁ケースは必ずベルトで腰にしっかりと装着して下さい。
肩から掛けたり、腰についていてもベルトがゆるい場合は作業中にベルトの揺れで包丁が落ちる可能性があります。

包丁を装備する場合はベルトでしっかり腰につける。(ブラブラしない)

作業中は包丁が無くなっていないかこまめに確認して下さい。
作業中に包丁を紛失した場合は直ちに作業を止めてその旨を伝えて下さい。
紛失した包丁を探すのを優先します。

包丁は鋭利です。収穫時に手を切らないようきれいな手袋を装着して下さい。
手を切った際は申し出て下さい。

収穫中に包丁が切れなくなったら、簡易研ぎ器を出荷車両に用意してるので研ぐか、包丁のより使用頻度の低い人と包丁を交換して下さい。切れない包丁を使い続けることの無いようにして下さい。

予備の包丁

予備の包丁が銀トラックにあります。刃が切れなくなった、包丁を出荷場に忘れたときに使えます。使用後は研いで銀トラックの包丁ケースに挿しておいてください。

銀トラックの予備包丁

包丁の返却

包丁は毎日研ぎますので収穫終了後は出荷場脇の研ぎ場へ返却して下さい。
空いた時間などを利用して包丁は各自研ぐようにお願いします。
砥石はダイヤモンド砥石なので誰でも容易に研ぐことが出来ます。(日常管理なら1分で研げます)
返却の仕方は毎年更新しがちなので指示に従って下さい。
自分専用の包丁を指定することはできます(そのほうが管理しやすいので推奨)い。

その他

収穫包丁は薄刃です。縄を切ったり、土を削るような収穫作業、硬いものの収穫には使えません。


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