キタアカリの季節が始まります。

じゃがいもはこれまで皮の赤いアンデスかメークインのような形をしたハルカをお届けしてきました。

ジャガイモの肉質は主にねっとりした粘質のものとホクホクした粉質のものがあります。
煮ると違いが良くわかり粘質は煮崩れしにくく、粉質は煮崩れしやすいです。

アンデスは粉質でポテトサラダやコロッケに向きますがおでん等には向きません。
ハルカは粘質で煮崩れしないのでおでんやカレーのジャガイモはしっかり派の方にお勧めです。

キタアカリ
これからの季節に入るのはキタアカリとキタカムイです。

キタアカリは粉質です。キタアカリは特に煮崩れし易く、ホクホクのジャガバタを頂くには煮ては駄目で、オーブンでホイル焼きか、レンジ調理がお勧めです。煮る場合も水から茹でると比較的煮崩れしにくくなります。

キタアカリはポテトサラダ、コロッケなどが合います。煮崩れを利用してカレーにとろみをつけることもできます。

キタカムイは粘質です。煮崩れしにくいタイプですが、甘みがあるのでコロッケなどにも向きます。
これらは貯蔵すると美味しいのでこれからの時期が最適になります。貯蔵が進むほど甘みが増します。

ただし,甘いジャガイモが苦手なのがフライです。甘みの糖分が焦げの原因になったりしますので、ポテトチップスなどのメーカーが利用するのは糖分の少ない加工用の品種です。ただそこはご家庭で調理する場合、糖分と焦げの関係を分かっていれば火加減でどうにかなるので、ぜひポテトチップスやポテトフライもお楽しみください。

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